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インフラストラクチャー > 基礎 > DNS

課題


解説

インターネットに接続しているコンピュータは必ず「IPアドレス」というユニークな数字が割り振られており、インターネットを通じて他のコンピュータと疎通する場合は、このアドレスを使ってやり取りが行われます。

しかし、IPアドレスは時間によって変動し、そもそも数字の羅列であるため覚えづらく、人間が記憶しておくには不向きです。 そのため、分かりやすく「名前」で指定できるように作られた仕組みが「DNS(Domain Name System)」です。

名前(ドメイン名)はドット区切りで表され、それぞれを「ラベル」と呼びます。

www.example.co.jp

www example co jp
第4レベル 第3レベル 第2レベル トップレベル

ブラウザでサイトを表示した際、ラベルの右から順にIPアドレスの探索が行われ、各DNSサーバーは要求に対して対応するIPアドレスを返す仕組みになっています。

また、DNSサーバーはレイヤーになっており、最も大本の部分にルートサーバーが存在しています。
トップレベルドメイン(TLD)を管理するルートサーバーは、a〜m.root.servers.netが13台あり、「m」が日本管轄のルートDNSサーバーです。 それぞれのDNSサーバーは負荷分散のためクラスタ構成になっていて、実際には更にいくつものDNSサーバーが存在しています。 jpサーバーはa~h.dns.jpの8台が動いているようです。

サブドメイン


参考リンク