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タスクランナー

解説

タスクランナーとは?

フロントエンド開発において、ファイルの変更を監視したり、コンパイルや圧縮等のタスクを自動化するツールです。 プラグインと組み合わせることによって、ローカルサーバーの立ち上げや、スプライト画像の生成など、必要に応じて様々な機能を組み合わせて使用できます。

タスクランナーの種類

gulpやgruntを始めとして様々な種類があります。CINRAではgulpを使うことが多いです。

  特徴
gulp node.js製。タスクを並行処理するため高速。
grunt node.js製。古くからあるため対応プラグインが最多。
Middleman ruby製の静的サイトジェネレーター。制約はあるが、設定ファイルを書く必要がなく簡易なものであれば導入コストは低い。

※ よく同列に挙げられる webpack は主にjavascriptを扱うモジュールバンドラーで、ここで説明するタスクランナーとは別の役割を担います。

参考リンク

現場で使えるgulp入門 第1回 gulpとは何か
https://app.codegrid.net/entry/gulp-1

現場で使えるGrunt入門 第1回 Gruntを試そう
https://app.codegrid.net/entry/grunt-introduction

課題

1.node.jsのインストール

$ npm -v

2.gulp

3.grunt

```
	$ grunt watch
	```
今回、defaultタスクに登録されているので「grunt」だけの実行でwatchタスクも動作しますが、明示的にwatchタスクを指定して動かすこともできます。

用語

npm(Node Package Manager)

https://www.npmjs.com/
node.jsのパッケージやライブラリを管理するツール

http://qiita.com/megane42/items/2ab6ffd866c3f2fda066

ファイルのコンパイル

メタ言語をブラウザが解釈できる言語へ変換すること。本項ではcssのメタ言語であるsassをcssへ、htmlのメタ言語であるejsをhtmlへ変換することなどを指します。